こんにちは、アラフォーパパです。わが家に赤ちゃんがやってきてもうすぐひと月。赤ちゃんに与えるミルクの量が日に日に増えていき「順調に育っているな~」とうれしく感じます。ほっぺたがぷっくらして、赤ちゃんの顔の筋肉がついてきたのを眺めながら、育児のやりがいを実感する日々です。
一方この時期は、市役所への出生届や乳幼児医療証および児童手当の申請といった公的な手続きをはじめ、神社へのお宮参りやスタジオでの写真撮影、出産内祝いの手配など、育児以外にやることが多いのも事実。
育児の合間に日用品や食料品の買い出しにも行きます。
出産後に奥さんの体調が戻るまでは、育児に加えて大半の家事をこなす必要があるので、「イクメンは体力勝負の一面があるな~」と実感した次第です。
ふと昔、趣味であるクライミングの先輩から言われた「ある一言」を思い出しました。「子育ては若いうちにやっておいたほうが絶対いい」「後々が楽になる」「若いうちなら無理がきく」。先輩は男性で当時50代前半。子供は就職して親元を離れており、子育てを終えて悠々自適な生活を送っていました。
私がこの言葉を聞いたのは、今から7~8年前。まだ30代前半のころでした。その頃は結婚などみじんも考えていなかった時代で「ふ~ん、そうですか」くらいにしか捉えていませんでした。そんなアラフォーパパも今年で40歳…。
「たしかにそうかもな~」と今になって、その言葉をかみしめています。
20代から30代前半の時は、徹夜しても次の日は普通に仕事へ行けました。飲んだくれて酔いつぶれても朝にはケロっと治っていました。100時間くらい残業した月でも、週末はアウトドアや遠方へのドライブなど、お構いなしで遊びに出かけていました。
40歳になった今でも、多少の無理はききますし、最近までスポーツもやっていたから体力にもそれなりに自信があります。それでも20代の時と比べれば確実に体力が落ちているのも事実…。「これから先の育児、大丈夫かな~」とちょっぴり不安がよぎります。
でも「もっと早く結婚して子供をつくっておけばよかった」と後悔しているわけではありません。20代~30代を自分の時間に充てられたことで、実現できた夢や目標がいくつもあったからです。それらは40代~50代になってからでは、おそらく叶えることはできませんでした。
自分の夢や目標か、子育てか、どちらを先に選ぶかは人それぞれだと改めて実感しました。私の場合、20代~30代のうちにある程度自己実現を果たせたことで、今後は子育てにまい進できます。そういった意味では、40歳での第一子は決して遅くはないとも考えています。
晩婚化と言われる時代、実際に私の知り合いにも、40代半ば~50代になって第一子を設けた方が3人います(うち一人は女性です)。いずれの方も現役バリバリで仕事や育児に励んでいます。そういった現実を目にすると「40歳で日和っているわけにはいかないな」と気合を入れ直す今日この頃。
「年齢を気にせず楽しく前向きに育児と向き合っていこう」と考えるアラフォーパパでした。
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