こんにちは、アラフォーパパです。奥さんと一緒に娘の育児をしながら、愛犬のダックスフンド2匹と暮らしています。今回は子育てとペット飼養の両立についてのお話になります。
実は子育て世帯で「ペットを飼いたい」と考える方は意外といるものです。しかしながら時間や労力、金銭面での負担から飼養を見送るケースが多いのも実情。
そこで今回はわが家を例に、子育てとペット飼養の両立について解説します。この記事がペットを飼いたいと考える子育て世帯の参考になれば幸いです。
子育てとペット飼養の両立は大変
結論からお伝えすると、子育てとペット飼養の両立は大変です。私自身、子育てしながら愛犬2匹のお世話をしていますが、とても一人では対応しきれません。夫婦で協力しながら何とかやりくりしている状況です。

急に子どもが泣き出してあやしたり、愛犬たちのそそうの片付けをしたりと予定外のハプニングもしばしば。時には家事に手が回りきらず、イライラするときもあります。
そこで具体的にどんな部分が大変なのか、わが家を例にとって紹介します。
手間がかかる
子育てとペット飼養の両立でもっとも大変なのは「手間がかかる」こと。育児をしながら愛犬たちの世話も平行して対応しなければなりません。

わが家の赤ちゃんは現在生後4か月。身の回りのあらゆる世話が必要です。
<赤ちゃんの世話>
授乳、おむつ替え、あやし、哺乳瓶などの洗浄、衣類の洗濯、沐浴、定期健診、ワクチン接種…etc.
授乳は日によって7~8回、おむつも同じ位の頻度で替えています。哺乳瓶や関連用品の洗浄も都度発生。母乳を与える奥さんにいたっては搾乳の手間もかかります。

赤ちゃんにとっては沐浴も必須。肌トラブル防止のため、首元やわきの下、股などを毎日丁寧に洗います。生後1か月や3~4か月目には乳幼児の定期健診にも連れていかねばなりません。
生後2か月からはワクチン接種もスタート。1歳になるまでの間に何種類ものワクチンを打つため、都度予約を取って病院に連れていくほか、風邪や体調不良による通院も出てきます。

わが家の場合、上記に加えて愛犬たちの世話がプラス!
<愛犬の世話>
給餌、トイレ掃除、水の補給、犬用品の洗濯、お散歩、通院、投薬、シャンプー…etc.
わが家にはダックスフンドが2頭います。一頭飼いと比べてかかる手間は基本的に2倍。何をするにも2頭分という感じです。

給餌は1日に3回。トイレ掃除はトイレシートが汚れてきた都度交換します。運動不足にならないよう毎日のお散歩も必須です。
犬用品(寝床用の毛布やブランケット、散歩用のウェアやハーネス)は1~2週間の頻度で洗濯。犬用品を洗うと洗濯機内に犬の毛が残ったり、臭いがついたりするので洗濯機内の洗浄も欠かせません。愛犬たちのシャンプーも自宅で行っています。
ほかにも動物病院への通院や投薬(フィラリアの予防や病気治療のため)など、やることは盛りだくさん。子育ても相まって、自分の時間をほとんど取れない日も多いです。
お金もかかる
子育てとペット飼養の両立にはお金もかかります。わが家の場合、子育てよりもペットにかかる金銭的な負担のほうが大きいです。
子育てでは、ミルクやおむつ、ベビー服といった日用品の出費が大半を占めます。赤ちゃんを迎える際にべビーベッドやチャイルドシート、ベビーカーといった高額な物を購入したりしますが、ランニングコストがない分そこまで負担には感じません。
居住地域の自治体によっては、妊娠や出産に伴う独自の支援もあります。たとえば東京都では、妊娠時には「出産応援ギフト」5万円分、出産後は「子育て応援ギフト」5万円に都独自で5万円を上乗せした計10万円分がもらえます。

ベビー用品の購入にも充てられるので負担軽減につながります。
通院に関しても、乳幼児は保険適用で診療も薬代も無料。子育ては手間がかかるものの、経済的な負担はそこまで大きくないというのが率直な感想です。

一方ペットの飼養に関しては想像以上にお金がかかります。
ペットフードはモノによっては赤ちゃんのミルク代より高くつきます。最近では値上げも相まって、わが家の場合は1匹あたり月4~5,000円の負担。多頭飼いのためトイレシートの消費が早く、こちらも毎月3~4,000円くらいはかかっています。
またわが家は愛犬2頭とも動物用の医療保険に加入しているため、年間でそれぞれ数万円の保険料が発生するほか、上の子(シニア犬)に至っては通院や検査、持病の薬代などで月2万円近くかかります。
上の子の脾臓摘出手術をした際は、手術代と入院費用だけで50万円程かかりました(実際は保険適用で7割バックですが…)。そのほか、おやつやおもちゃの購入、トリミングなども含めると、2頭あわせて年間60~70万円(手術代などのイレギュラーな出費を除く)支出している計算になります。
お金に関しては、子育てよりペットのほうが出費がかさむというのがわが家の実情です。
家族で上手く分担するのがポイント
上記のとおり、子育てとペット飼養の両立はかなり大変です。そのため家族間で負担を上手く分担するのがポイント。
わが家の場合、子育てでもペット飼養でも外出を伴う用事はパパ、家の中で済ませられる用事はママが担当するケースが多いです。

理由はどちらかに徹したほうが要領がよいから。
たとえばパパが愛犬のお散歩に行っている間、ママは赤ちゃんの授乳やおむつ替えができます。パパが赤ちゃんを病院へ連れて行っている間に、ママは犬用品を洗濯したり、愛犬に給餌したりしています。
家の中と外で必ずしも役割を固定しているわけではなく、時間の使い方や作業効率をふまえた上で上手く分担しながらやっている形です。
まとめ
以上、わが家における子育てとペット飼養の両立について紹介しました。子育てとペット飼養を両立しようとすると、相当な手間と時間がかかります。すべてを一人でまかなうのは大変なので、家族間で上手くサポートし合うようにしましょう。
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